我々はずっとこの問いと向き合ってきました。
飲食業から始まり、現在は精肉加工場の運営をしています。
それは最終的に自分たちで生産に携わりたいからです。
本当に自分たちが全てに責任を持ち、
お客様にお届けしたいという想いからです。

そして、現状の牛の畜産の問題点として、
美味しい牛肉が生産されにくい構造になっています。
A5、A4ランク等は皆さまもご存知かと思いますが、
これ実は、美味しさの指標ではありません。
「1頭からどれだけお肉になったか」と
「霜降りがどれだけ入ってるか」の指標です。

市場ではA5ランクが一番高く売れるので、それを目指すのは当然です。
ただ、我々は市場とは関係なく、どうやったら美味しい牛肉が作れるのか？
を追い求めていきたいと思っています。

「来年の2024年には牧場がスタートします。
長い旅路にはなりますが、やりがいのあるチャレンジだと思っています。
それがやがては、畜産業界全体の貢献に繋がる事を願っています。